これだからミリオタは煙たがられるのだ。

ミリタリー

僕は銃器や武器などが好きです。オタクというほどではないですが。映画でこんな人見た事ないですか?

スナイパーです。今回はこのスナイパーについて引かれない程度に書いていこうと思います。

まず、スナイパーとはざっくり狙撃手のことですね。映画やドラマなどでは単独で行動し、遠距離から狙撃をするという描写が多いですね。しかし実際には交戦距離にもよるのでしょうが、2〜3人チームでの行動が多いようです。1人はもちろんスナイパー(狙撃手)、2人目はスポッター(観測手)、そしてフランカー(他メンバーの護衛や通信等)で構成されます。

そんなスナイパーが覗いている望遠鏡みたいなの物、スコープについてお話しします。

興味のない人でも覗いて・狙って・当てるためのものだというのはわかると思うので、スコープについての説明は不要だと思いますが、今回はなぜ狙って当たるのか?ということです。

結論から言うと、

「狙った所に当たるように調整しているから」

と言う元も子もない答えなのですが、どういうことか少し深掘りしましょう。銃口から放たれた弾丸はその瞬間から重力の影響で落下しながら飛んでいきます。そして銃にスコープを平行に取り付けた場合この下図のような軌道になります。

下手くそな図ですが、緑線がスコープから覗いた時の目線、赤線が弾道です。いくら狙っても当たるはずがありません。ではどうすればいいのかというと、スコープの取り付け角度や、調整によってこの2本の線を交差させます。スコープは真っ直ぐのままで、弾を少し上に撃ち上げるというイメージがわかりやすいかもしれません。こんな感じ・・・

弾道と目線は必ず2回交差するということになります。この交差点のことを「ゼロ」と言い、最初の点を「near ゼロ」2つ目を「fore(forかも?) ゼロ」と言います。このゼロ点を調整することをゼロイン調整といい、2回目のゼロ点で合わせることが多いでしょう。100mにするか200mにするかはターゲットとの交戦距離などでも当然変わってきます。ゼロイン調整した距離以上のターゲットを狙う場合は、スコープを覗いた時に見えるメモリ(レティクルレンジファインダー)を使い、メモリからずらしたりして狙います。

このスコープのメモリに関しては、ちょっと難しく僕もまだ自信を持って解説できないので省略させてください。

結論でも言いましたが、狙った所に当たるように調整しているから当たる。というのはこういうことです。

以上の話は実銃での説明なので、エアソフトガンでゼロイン調整がしたい方にはクソも役に立たないのであしからず。

初めてミリタリーのカテゴリーを書いたけど、なんか嫌な予感が・・・濃くなりそう。まあ興味のある方だけ見てください。

今回はここまで、さよなら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました