最近やっと涼しくなってきましたね。
来週からはもっと気温が下がるとか。
10月6日に家族でお出かけをしました。数年ぶりにリンゴ狩りへ。
山口県の徳佐という所にはりんご園が密集した地帯があるのですが、今回僕たちが行ったのは「友清りんご園」というところです。


園内にはテーブルと椅子があり、獲ったリンゴをその場で食べることが出来ます。
数年前に行った時は、リンゴよりも妻が作ってくれたお弁当ばかりを貪り食ってた記憶があるのですが、今回はリンゴだけを食べました。
僕はあまりフルーツを食べません。パイナップルと桃と種無しぶどうは好き。
つわりが酷くパイナップルしか食べられない妻が買ってたパイナップルを食べてしまったことは今でも生ゴミを見るような目で責められます。
リンゴは正直そんなに好きではなくて、普段も2欠片くらいしか食べないのですが、ここのリンゴは1個丸々食べてしまいました。なんか美味しかった。
お土産用のリンゴも獲って園を後にし、すぐ近くにある果実農園自家工房「林檎の樹らら」へ行きました。そこで、「リンゴぷりん」と「きららパイ」を買って食べたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。特にきららパイ。本当に美味しいのでおすすめです。

それから津和野へ向かい、「田舎もん」という僕たちにぴったりな名前のお店で昼飯を食べました。

これは確かステーキ丼だったかな。美味しかった。美味しかったんだけど、もっとガッツリしてたステーキカレーとか頼めば良かった。次は食べよ。
お腹を満たしてすぐ近くにあったアホみたいにデカい鳥居を車でくぐり、その先にあった神社に行きました。
太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)と読むらしい。神社や仏閣にはなぜか惹かれてしまうのは日本人の遺伝子なのか。



広い敷地の立派な神社でした。入り口付近にあったお供物の稲荷を食おうとしたことは墓場まで持って行くと心に決めました。
バチが当たらないことを祈りながら賽銭箱に小銭を投げ込み神社を後にして、津和野駅にSL(D-
51)を見に行きました。



カッコ良かった。操縦室にも入り、汽笛も鳴らさせてもらえました。
そして次は「喫茶ダンボール」という猫様がいらっしゃる喫茶店へ。フガフガと鼻息を荒ぶらせながら、念の為マスクをして(猫アレルギーなので)店内へ入ると・・・

今まで行った猫カフェとは全く違う広々とした店内。その一角に。

あった。これはどう見ても猫様の居住地だ。さらに高鳴る鼻息のフガフガを先程行った神社で得た平常心で抑えながら、飲み物を注文しました。
メニューには600円払えば猫の部屋への出入りが自由と書いてありました。
通常猫カフェといえば猫を前にした猫好きの心につけ入るような法外な値段(ごめんなさい)を取られるものですが、600円・・・。安すぎる。
オプションの餌は別売りとはいえ安すぎる。なんと良心的なお店だ。
注文したオレンジジュースを味もわからないほどの勢いで喉に流し込み、当たり前のようにオプションの餌を買って早速お部屋にお邪魔しました。



これが涅槃というものか。死後の世界があるのならばどうかこんな場所であってほしい。
さっきの神社でお願いしておくべきだった。背中や肩に乗られてちょっとビリって聞こえたけど、そんなことはどうでもいい。神社でお供物の稲荷食おうとしたけどそれもどうでもいい。
機関車の汽笛を鳴らしたのが遠い過去のように思えるほどの時間でした。
アレルギー反応もガッツリ出て、鼻の具合は順調に悪くなっていきましたが途中からマスクも取って戯れていました。
自分で猫カフェやってみたいな。
妻に促され泣く泣く店を後にし、津和野の町で食べ歩きをしたり酒蔵でお酒を買ったりしてから帰路につきました。
津和野。良い所だ。また行きたい。もちろんリンゴ狩りも😏
こんなブログのタイトルにも関わらず、猫が登場したのは約1年前の沖縄旅行以来です。
また登場する日が来るといいな。
それでは、さよなら。
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