こんにちは。
最近、いつか紹介した白のストラトキャスターが某フリマで売れたので、新しいギターを買いました。
まあそもそも新しいギターを買うために売りに出したのですが。
お別れ会と継承式も行いました。

右が後継者です。メキシコ製フェンダーのストラトキャスターです。
シリアルナンバーから2021年製のプレイヤーシリーズという、フェンダーの中でも割と手の届きやすい価格帯のギターでした。かなりお得に手に入った。
もちろん見た目が好きで買ったのですが、ピックガードだけは交換したかったので新品のピックガードも購入しました。
弦交換もしようと思っていたので、ついでにピックガードの交換もしてみました。
まずは弦交換の為、古い弦をニッパーでぶった切りますわよ。


切ったついでにレモンオイルで指板をフキフキ。僕は掃除なんか大嫌いですが、ギターに関しては丁寧に掃除するのだ。このオイルは楽器屋さんに売ってます。とても良い匂いがします。指板の清掃が終わったら、いよいよピックガードの交換へ。
まずはネジを外します。


各所のノブやツマミ、ピックアップも外します。

ピックガード裏のこのゴムみたいなやつも一旦取ります。

よし取れた。後は新しく付けるピックガードに交換し、さっきとは逆の手順で取り付けを行います。
どんな風になったかは後ほど・・・。
そしていよいよ僕の嫌いな弦交換です。くそ。
使用する弦は、もう何年もお世話になっているエリクサーの「オプティウェブ」。
ゲージは09-46。それよりここ数年弦まで値上がりが酷いのだが・・・高すぎるだろ。
このエリクサーという弦。めちゃめちゃ錆びない。
普通に使って、演奏後に弦を拭いてあげたら半年なんか余裕で使えます。
値段はそれなりにしますが、コスパは圧倒的だと思いますよ。
僕が昔使ってたあるメーカーの弦は、弾きまくってたら1日であれ?ってなるくらいすぐ錆びてたからなあ。


さて、弦をボディ裏の穴から通します。この時弦を伸ばすように引っ張り、ねじれのないようにします。僕の場合はストラトタイプのギターは6弦から張っていきます。

ここで注意が必要です。例えば6弦を張る場合、4弦のストリングポスト辺りで弦に折り目を付け、その折り目を引っ掛けるように6弦のストリングポストに入れます。
そして写真のように一周目はポストの穴より上に巻き、二周目以降はポストの穴より下に巻きます。
巻く途中で絶対に弦が重ならないように気をつけましょう。チューニングの安定性に問題が出てきます。二周目以降は下に下に・・・。
弦交換が終わったらチューニングをしましょう。
新品の弦は伸びていないので6弦から1弦へチューニングをして戻ると100%6弦が狂ってます。
(まあ新品じゃなくても若干下がりますが)
何度も何度も繰り返してください。今回のこのギターでは6回くらいは繰り返しました。
そしてある程度安定してきたら、さらに弦を伸ばしましょう。もうやめてあげてと思うかもしれませんが、心を鬼にして頑張りましょう。

普通に慣らし運転のように弾くのも良いのですが、僕は全ての弦をチョーキングしまくり伸ばします。
これも何度でも何度でも。この作業中はドリカムを聴いて気を紛らわしましょう。
その後にまたチューニングをします。またまた何度も・・・。
これである程度は安定しますが、2・3日はすぐに狂うと思います。
チューニングは基本中の基本なのでサボる人はいないと思いますがね(圧)。
全ての作業が終わりました。それではピックガードを交換したギターを見てください。

どうでしょう。僕はかなり満足です。白でももちろんかっこいいけど、やっぱ黒もいいな。
どっちが好みですか?


簡単に取り外し出来たら気分によって変えたいんだけどな。
満足できてよかったです。
交換後に、「よしブログでも書こう」と思ってふと目線を下げると・・・。

おい。
なんだよこれ。
おもくそ部品付け忘れてるじゃねえかよ。
次の弦交換の時に付けよう。くそ。
今日はこの辺にしといてやる。
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